〜 それでも事業は止まる 〜
はじめに
「うちは後継者がもう決まってるから大丈夫」そんなふうに考えている方は、多いのではないでしょうか。
たしかに、後継者が決まっているというのは大きな前進です。
実際に現場を手伝ってくれていたり、ある程度仕事を任せていたり。
経営者としては、「安心して引き継げそうだな」と思える状態かもしれませんね。
でも、待ってください。
“決まっている”だけでは、事業は引き継げないこともあるんです。
よくある“落とし穴”とは?
こんな声を聞いたことがありませんか
- 「名義は全部父のままで、急に何も動かせなくなった」
- 「挨拶に行ったら“あなたとは契約してないから”と断られた」
- 「引き継いだつもりだったけど、従業員が誰もついてこなかった」
いずれも、「継ぐ人はいたのに、うまくいかなかった」ケースです。
準備不足で事業が止まる。
その“見えない理由”はなんでしょうか?
このシリーズでは、後継者が決まっているにもかかわらず、事業がうまく承継できなかった事例をもとに、どんな備えが必要なのかを整理していきます。
このあと、2つの視点から解説します
【パート1】制度的な課題(目に見えるリスク)
名義・契約・許認可などがそのままの状態だと、いざというときに「口座が凍結された」「リース契約が無効になった」など、制度の壁にぶつかります。
【パート2】非制度的な課題(目に見えない継承)
信頼関係、人脈、職人技、、、。
こうした“空気”や“感覚”がうまく引き継げないと、取引や社内の空気が変わってしまうこともあります。
続き 継ぐ人はいた。でも、事業は止まった。

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